10月21日（金）リスン京都にて、陶芸家 三笘修さんと、イシス主宰 石田加奈さんにお越しいただいての
SMOKE TONE talk event が無事終了いたしました。
たくさんのお客様にお越しいただきましたこと、御礼申し上げます。
当日の様子をレポートいたしますのでお楽しみください。
尚、SMOKE TONE exhibition は11月3日（木）まで引き続き開催中です。
11月1日（火）には SMOKE TONE 05 も登場いたしますので、ぜひリスン京都へお越しください。

talk event の会場はリスン京都。




第1部は、三笘さんの工房から持ってきていただいた作陶の道具や、作品を囲んでのギャラリートーク。




SMOKE TONE シリーズで実際に使った石膏の型や、釉薬のテストピースを工房からお持ちいただきました。




SMOKE TONE 03 でインセンストレイに使用した、大分県日田市の日田杉。
木目の美しい杉を見ていただきたく、製材所の方にご協力いただき一枚板を送っていただきました。



川に流れる笹舟をイメージした作品。
切り出したインセンストレイがどこにあるかわかりますか？



第2部は、SMOKE TONE の作品を包む更紗の制作を手がけてくださった、
イシスの石田加奈さんを交えてのトークセッション。

チレボンの工房で更紗が作られる工程を説明してくださいました。
後ろには手描きの更紗を飾っています。

三笘さんには、SMOKE TONE 01~05にまつわる制作秘話をお話しいただきました。
当日限定で、SMOKE TONE 05 SET も先行お目見え。
作り手の思いを知り、改めて作品を見ると感慨深いものがあります。

煙とともにできあがる陶土の器。煙となる香り。
器の声、香りの音を届けるべく香りと作品を発表してきました。
11月にはシリーズ完結となる、5つ目の香りと器が登場します。
色となって現れた自然のささやきに、香りを感じる。SMOKE TONE シリーズ をどうぞご堪能ください。

ご来場いただきましたお客様、そして三笘修さん、石田加奈さん、素敵なひとときをありがとうございました。

SMOKE TONE シリーズ 特設ページはこちらからご覧いただけます。
▶︎SMOKE TONE
三笘さんを取材したコラムもご覧いただけます。